📊 スチールEVの基礎
損益分岐フォールドエクイティ
BTNからの2.5BBオープンは、SB+BBが約55%フォールドすれば即座にEV+となる。ニットがフォールド70%+の場合、最も弱いハンドでもEV+のスチールになる。数学を理解すれば判断が自動化される。
| ポジション | 標準レンジ | ニットのブラインド | コーリングステーションBB |
|---|---|---|---|
| BTN | 約50% | 約60〜65% | バリュー重視 約35〜40% |
| CO | 約28〜32% | 約35〜40% | 約25% |
| SB vs BB | 約40〜45% | — | バリュー重視 約30% |
📐 スチールのサイジング
| 状況 | 推奨サイズ | 備考 |
|---|---|---|
| BTN vs ニットブラインド | 2〜2.2BB | ミニマムレイズで十分プレッシャーになる |
| BTN 標準 | 2.5BB | 最も一般的なサイジング |
| SB vs BB | 2.5〜3BB | OOPのため少し大きめに |
| vs アグレッシブな3better | 2〜2.2BB | 小さいサイズで3betリスクを減らす |
| ライブゲーム | 3〜4BB | コーラーがワイドなためサイズアップ |
⚔️ 相手タイプ別スチール戦略
- 非常にワイドにオープン:BTNから60%以上 — ニットは70〜80%フォールド
- ミニレイズで十分:ニットは2BBも3BBも同様にフォールドする
- Cbet は常にする:ニットはフロップでミスするとよくフォールドする
- 3betには敬意を:ニットが3betしてきたらレンジが非常に強い — タイトにするかフォールド
- バリュー重視のレンジ:フィッシュはワイドにコールする — ブラフ頻度を下げる
- サイズを少し大きく:ワイドなコーラーからより多くのバリューを取る
- ポストフロップの計画が大事:フィッシュはプリフロップにコールするがエアでポストフロップはフォールド — Cbetが機能する
- マージナルなブラフを避ける:フィッシュはフォールドが少ないので薄いブラフが収益的でない
- 標準的なスチール頻度:BTNで約50%、COで約30%
- バリューとブラフをミックス:TAGは適切な頻度でディフェンスする — レンジをバランスする
- フロートと3betブラフ:TAGは頻繁にCbetする — ポジションでフロートしてチェック時に攻める
- 3bet%を追跡:3betが8%以上のTAGは要注意。スチールレンジを絞る
- スチールレンジを絞る:3betヘビーな相手には4betかコールできるハンドのみオープン
- ミニレイズでリスクを下げる:3betにフォールドしたときの損失を減らす
- 4betブラフで反撃:高頻度3betterにはA5s、KQsを4betブラフレンジに追加
- ポジションが重要:相手がOOPから頻繁に3betしてくるなら、コールを増やしてポストフロップで搾取
🛡️ スチールへのブラインドディフェンス
BBディフェンスの原則
- BBからはワイドにディフェンス:すでに1BB投資済み — ポットオッズがワイドなディフェンスを正当化(BTNオープンに対して約35〜40%)
- 3betかコール:ハンドの強さとポジションに応じて3bet(バリュー+ブラフ)とコールをミックス
- SBからは難しい:ポストフロップでOOPになるためディフェンスを絞り、3betを増やす
- BBからチェックレイズを増やす:プリフロップコーラーとしてOOPで戦う場合、フロップのチェックレイズでイニシアチブを取り戻す