📐 HUの基礎知識

HUがフルリング・6-maxと異なる点

HUではBTNがSBも兼ねる — スモールブラインドをポストしてプリフロップでは先行動するが、ポストフロップでは後行動する。これによりBTN/SBは70%以上のハンドをオープンすべきで、BBは60%以上ディフェンスすべきというユニークなダイナミクスが生まれる。

指標フルリング6-maxヘッズアップ
BTNオープンレンジ約50%約55%約70〜75%
BBディフェンス約35%約40%約55〜65%
3bet頻度約6%約8%約15〜20%
Cbet頻度約55%約65%約75〜85%

🃏 HUプリフロップ戦略

  • 約70〜75%オープン:Aハイ、スーテッド、全ペア、ほとんどのブロードウェイ、32sまでのスーテッドコネクター
  • ミニレイズが標準:2BBオープンがHUでは最適 — リスクを下げてEVを最大化
  • トラップ以外はリンプなし:HUで弱いレンジでリンプするのは搾取される
  • パッシブな相手にはさらにワイドに:3betしない相手には80〜85%オープン
  • アグレッシブな3betterには絞る:4betかコールが収益的なハンドのみオープン
  • ミニレイズに対して約60%ディフェンス:ポットオッズが優秀 — HUでオーバーフォールドは大きなリーク
  • 3betかコール:3bet(バリュー+リニアブラフ)とコールをミックス
  • 弱いハンドをフォールドしすぎない:K3o、75oでもHUではミニレイズに対してコールするエクイティがある
  • 相手に合わせる:BTNが50%以下でオープンならディフェンスを絞る。80%以上ならワイドにディフェンス
  • 頻繁に3bet:15〜20%の3bet頻度がHUでは標準 — フルリングよりはるかに高い
  • リニアな3betレンジ:バリュー:QQ+、AK。シンバリュー:JJ、TT、AQs。ブラフ:A5s〜A2s、スーテッドブロードウェイ
  • 4betレンジ:KK+、AKがバリュー;A5s、A4sがブラフ
  • 3betに対してワイドにディフェンス:HUではJJ、AQで3betをコールするのは普通

🎯 HUポストフロップ戦略

  • Cbet 75〜85%:HUのIPでは小さいサイジング(ポットの33〜40%)での高頻度Cbetが最適
  • 小さいサイズを使う:スモールベットは相手のワイドで弱いディフェンスレンジを搾取する
  • 偏ったレンジでトリプルバレル:ガットショットやバックドアドローでブラフ;トップペア+でバリュー
  • ターンでプローブベット:ターンでチェックされたら頻繁にベットしてプレッシャーを維持
  • チェックレイズを多用:プリフロップコーラーとしてOOPで、有利なボードでCbetの約25〜30%をチェックレイズ
  • ドンクベットをする場面も:自分のディフェンスレンジに非常に有利なボードではバリュー/プロテクションでドンクベット
  • エクイティがあればフロート:HUではガットショットやオーバーカードでもフロートする価値がある
  • フォールドを減らす:HUでポストフロップをオーバーフォールドするのは搾取される。ポットオッズを意識する

⚔️ HU搾取的調整

相手の傾向搾取方法
プリフロップでフォールドしすぎBTNから85%以上オープン。スチールを徹底する
プリフロップでワイドにコールオープンレンジを絞る。ポストフロップでシンバリュー
3betしすぎオープンを絞る。4betブラフで反撃。強いエクイティでコール
Cbetへのフォールドが多い100%Cbet。全ストリートバレル
CbetをワイドにコールブラフCbetを減らす。シンバリューベット
ターンベットへのオーバーフォールドほぼ毎回ダブルバレル。トリプルバレルは選択的に