📊 HUD統計の目安

VPIP
10-18%
標準: 20-28%
PFR
8-15%
標準: 16-22%
3bet%
< 3%
標準: 6-9%
Fold 3bet
70-85%
標準: 55-65%
WTSD
18-24%
標準: 24-28%
見分け方のポイント
  • 長時間フォールドし続け、たまにしか参加しない
  • 参加したときは強いハンドが多い(レンジが非常に狭い)
  • 3betに対してほぼ100%フォールド(プレミアム以外)
  • コールよりレイズを好む傾向(ただし頻度は低い)
  • ブラインドをあっさり捨てる

🔍 特徴と行動パターン

ニットの弱点
  • フォールドエクイティが非常に高い
  • ブラインドをよく守らない
  • 3betに対してほぼフォールド
  • プリフロップで多くのポットを諦める
  • ポストフロップで読まれやすい
ニットが強い場面
  • 参加したらほぼ強いハンド
  • レイズ/3betはほぼナッツ
  • ブラフに騙されにくい
  • ポストフロップで強いハンドのみ継続
  • ショーダウン時の勝率が高い

⚔️ エクスプロイト戦略

基本方針:スチールとフォールドエクイティ

ニットは参加しないことで小さなポット(ブラインド)を頻繁に失う。こちらはボタン/CO/SBから積極的にスチールを試みる。レイズや3betに対してはほぼフォールドするので、ブラフの価値が高い。

  • ブラインドスチール多用:BTN/CO/SBからニットのBB/SBに対してワイドにオープン。高いフォールド率を搾取
  • 3betブラフ有効:ニットのオープンに対して3betブラフが機能する。Fold to 3betが70%超なら積極的に
  • ライトコール可能:ニットのオープンにはポジションがあればワイドにコール(レンジが読めるため)
  • 4betに敬意を:ニットの4betはほぼAA/KK。フォールドが基本正解
  • フロートを多用:ニットのCbetに対してフロップコール→ターンでプレッシャー。ニットはターンでよくギブアップ
  • コンティニュエーションベット有効:ニットはフロップで強いハンドがないとよくフォールド
  • レンジが読みやすい:ニットがターン・リバーでベットしたら強いハンドが多い。フォールドを検討
  • チェックレイズに敬意を:ニットのチェックレイズはほぼナッツ。即フォールド推奨
  • 参加=強いハンド:ニットが参加したら最低88+、AJ+程度のレンジと想定
  • レイズ=プレミアム:ニットのオープンレイズはTT+、AQ+程度。3bet/4betはAA/KKのみ
  • コール=スペキュラティブ:ニットがコールする場合は77-55のセット狙い、スーテッドコネクターなど
  • フロップコール:ニットがフロップコールするのは強いドローか弱いメイドハンドのみ

🎯 ニット対策 スチールレンジ

ニットのBBに対してBTN/COからのスチールレンジ。フォールドエクイティが高いためワイドに打てる。

スチールレンジの解説
  • ニットのFold to steal が75%+であれば2BBスチールでもEV+
  • Aハイ系はブロッカー効果でさらにEVが高い
  • ポジションがある限り広いレンジで攻める

🎮 キャッシュ vs トーナメント

キャッシュゲーム
  • ニットは長期的に損をするプレイヤーモデル。継続的にブラインドを奪う
  • HUDでFold to steal、Fold to 3betを確認して積極的にスチール
  • ニットのコールした場合のレンジを把握してポストフロップで利益を得る
トーナメント
  • バブル付近ではニットがさらにタイトになる。ICMを意識したスチールが有効
  • ニットはICMプレッシャーに非常に敏感。プッシュするとよくフォールド
  • ただしニットの4betやオールインは非常に強い。慎重に

⚠️ よくある間違い

やってはいけないこと
  • ニットに敬意を払いすぎる:ニットが参加しないことを逆用して積極的に攻める
  • ニットの4betをコール:ニットの4betはほぼAA/KK。AQやJJでのコールは損失
  • ニットに対してブラフしすぎない:ニットが参加したときはハンドが強い。過度なブラフは禁物
  • スチールをサボる:ニット相手のフォールドエクイティは最高レベル。積極活用する