📊 HUD統計の目安
VPIP
28-40%
標準より高め
PFR
22-35%
標準より高め
AF
3-5
高アグレッシブ
3bet%
10-18%
標準: 6-9%
Cbet F
65-80%
高頻度
LAGの2タイプを見極める
- 熟練LAG:バランスが取れている。エクスプロイトが難しく、GTO的アプローチが必要
- 過剰LAG(スピューLAG):過度にブラフする。コールダウン戦略で利益を得る
- WTSD%とW$SD%を比較:WTSDが高くW$SDが低ければスピューLAG
- AF5超かつW$SD45%未満なら積極的にコールダウン
⚔️ エクスプロイト戦略
基本方針:強いハンドでコールダウン+4betバランス
LAGは広いレンジでベットしてくるため、強いハンドでのコールダウンEVが高い。また、3bet頻度が高いLAGには4betブラフも有効。ポジションを活かして逆エクスプロイトする。
- 4betバランス:LAGの3betに対してAA/KKだけでなくA5s、A4sなどのブラフ4betを混ぜる。LAGのFold to 4betを確認
- コールレンジ広め:IPならJJ、TT、AQ、KQsなどで3betにコール。LAGはCbetを多用するのでポストフロップで利益を得る
- リンプISOは控えめ:LAGはどうせレイズしてくるのでリンプに対するISOより直接対峙する
- スクイーズ有効:LAGオープン+コール者がいる場面でのスクイーズ3bet
- コールダウン戦略:LAGのCbetに対してトップペア以上はコールダウン。LAGのベットレンジは広くブラフが多い
- チェックレイズ:強いハンドでチェックレイズ。LAGは必ずCbetしてくる
- フロートは慎重に:熟練LAGはフロートに対してターンでもプレッシャーをかけてくる
- ドンクベット有効:OOPでの強いハンドにドンクベット。LAGのCbetを防いでポットコントロール
- IP(ポジションあり):最適な対抗策。コールダウンしやすく、ターンでのフリーカードも取れる。広いレンジでコール
- OOP(ポジションなし):非常に難しい。強いハンドのみで参加。チェックコールかドンクベットを選択
- BBからの対応:LAGのBTNオープンにはポジション差を考慮して、強いハンドで3bet/フォールドの二択
- BTNからの対応:LAGがSB/BBにいる場合、より広いオープンレンジが有効
🎯 LAG対策 3bet/4betレンジ
レンジ構成の考え方
- LAGの高い3bet頻度に対して4betバランスを構築
- バリュー4bet:AA、KK(QQはスポットによる)
- ブラフ4bet:A5s、A4s(Aブロッカー+スーテッド)
- コール:JJ、TT、AQ、KQs(IP限定でワイドに)
🎮 キャッシュ vs トーナメント
キャッシュゲーム
- ディープスタックでLAGはより多くのブラフが可能。コールダウンのしきい値を下げる
- テーブルポジションをLAGの左側に確保するテーブルセレクションが重要
- HUDでLAGのCbet/ターンCbet/リバーベット頻度を把握してコールダウン判断に活用
トーナメント
- ICMプレッシャー下でLAGは最も危険な相手の一人。コールコストを意識
- バブル付近ではLAGの攻撃をタイトに捌く。利益を得るより損失を防ぐことを優先
- ファイナルテーブル等でLAGが横にいる場合、3betで対抗するよりマージナルハンドをフォールド
⚠️ よくある間違い
やってはいけないこと
- LAGのベットに全てフォールド:それがLAGの狙い。コールダウンで対抗する
- 熟練LAGにむやみにブラフ:熟練LAGは相手のブラフをキャッチする技術がある
- OOPで弱いハンドのコール:OOPでのコールダウンはポジション有利のLAGに搾取される
- 4betサイズを小さくしすぎる:LAGには適切なサイズ(通常の3bet×3程度)で4betする