📊 HUD統計の目安

VPIP
22-26%
標準的
PFR
18-22%
標準的
Cbet F
65-75%
やや高め
Cbet T
45-55%
標準的
3bet%
6-8%
標準的
ABCプレイヤーの弱点
  • ハンドの強弱が行動パターンに直結して読みやすい
  • フロップCbetが高頻度で機械的(ハンド強度に関わらず打つ)
  • ターンで継続しないことが多い(フロップCbetのみのパターン)
  • ブラフが少なく予測可能なレンジ
  • アジャスト速度が遅い

🔍 よく見られるパターン

場面ABCプレイヤーの行動エクスプロイト
フロップCbetPFRした場合ほぼ毎回打つフロートしてターンでプレッシャー
ターンCbetヒットしていない場合ギブアップ多いターンで積極的にプローブ
チェック弱いハンドのシグナルが多いベットでポットを取る
大きなレイズ強いハンドのシグナルフォールドまたはナッツのみコール
リバーベットバリューかほぼナッツミディアムハンドはフォールド

⚔️ エクスプロイト戦略

基本方針:パターンを読んで逆をつく

ABCプレイヤーは教科書通りに動くため、次の行動が予測できる。フロップCbetに対するフロートプレイとターンのプローブベットが最も有効な搾取手段。

フロートプレイの手順

  1. ABCプレイヤーがフロップCbetを打つ
  2. IPでコール(フロートする)。ハンドの強さよりポジションを重視
  3. ターンでABCプレイヤーがチェックしたらベット(ほぼ確実にフォールド)
  4. もしターンでもCbetが来た場合は降りる(本物のハンドを持っている)
フロートに適したボード

ドライボード(例:K72 レインボー)よりウェットボード(例:J♠T♠8♥)の方がフロートEVが高い。ABCはウェットボードのターンでよりギブアップしやすい。

  • プローブタイミング:ABCプレイヤーがCbetしなかった場合(チェックした場合)にベット
  • サイズ:ポットの40〜60%の小さめサイズでOK。ABCはウィークネスをチェックで示している
  • 繰り返し利用:ABCはプローブに対してフォールド率が高い。継続的に活用
  • ターンプローブ:フロップをチェックバックして、ターンでABCがチェックしたらプローブ
  • 3betブラフ有効:ABCは3betに対してFold率55〜65%。ブロッカー系で3betブラフ
  • ポジションで3bet:BTN/COからABCのオープンに3betブラフ
  • 4betへの対応:ABCの4betはほぼプレミアム。フォールドが基本
  • 3betポストフロップ:ABCは3betポットでも機械的にCbetする。フロートが有効

🎯 ABC対策 エクスプロイトレンジ

レンジのポイント
  • バリューレンジはTAGと同程度だが、フロートハンドを広く取れる
  • スーテッドコネクター・スーテッドギャッパーでフロートしてターン奪取
  • 3betブラフにAブロッカー持ちを活用

⚠️ よくある間違い

やってはいけないこと
  • ABCを過大評価:予測可能なプレイヤーなので積極的にエクスプロイトする
  • フロートしすぎる:ABCがターンでもCbetしてきたら本物のハンド。降りる
  • リバーでのブラフ:ABCのリバーベットはほぼバリュー。ブラフキャッチャーを注意
  • 同じパターンを多用しすぎる:ABCはアジャストできるプレイヤー。時々バリエーションを入れる